◆ 医師ポートフォリオ 

  研修終了後もポートフォリオは、価値ある知の一元化として一人の医師の成長を叶えます。医者となってからの「ポートフォリオ」。変化をつづける21世紀、学び続けることが必要です。また医療に限らない様々なキャリアを経験することもすてきです。また身体を細分化したように、たくさんの学会も研究もありますね、あんなに学会があるということは、日々必ず、新しい知の創造や発見、医学の進歩があるということでしょう。それを関心深く自らのものにしていくことは真に豊かな人生といえるでしょう。それらすべての成果や軌跡を大切に活かすためにもポートフォリオは役立ちます。専門性の精進や総合学問として研究を一元化、網羅するポートフォリオ。キャリア・ポートフォリオの可能性は広がります。

キャリアポートフォリオに入れるもの
□ 学会発表歴
□ 学会発表の際のプレゼンテーション資料
□ 発表論文・寄稿歴
□ 研究歴
□ 研究テーマ、その理由・コンセプト
□ 自分にとって貴重なデータ・興味深い所見
□ 有効な文献…etc
ポートフォリオに共通して入れるモノ
□ 『目標シート』:ビジョン、ミッション、ゴールを書いた紙
□ 『プロジェクト基本フェーズ』
□ 『計画表』
□ 『アクションシート』その日の「目標」「成果」「評価」

◇ 疑問、日誌、気づきメモ…etc
◇ 関心のある新聞、冊子の切り抜き
◇ 論文、寄稿したものの控え
◇ 関連する読書歴
◇ 研修会参加など自己研鑽歴
◇ 取得資格歴
◇ 留学先における特記すべき成長
◇ 公的評価…

ポートフォリオの可能性や再構築に関しては「研修医ポートフォリオ」参照。